保護者の皆様へ

トライアスロンは水泳、自転車競技、長距離走の3種目を自分1人で、連続して行う持久系スポーツです。
トライアスロンは鉄人レースなどとも言われ、その過酷さが強調されることが多く、“子供が練習についていけるだ
ろうか”等、保護者の皆様より心配な声が多く聞かれます。

当協会の小中学生に対しての指導方針は、三角形で例えるならその土台、底辺を広げる時期であると考えています。
土台とは基礎体力や身体の使い方、フォームや筋反射速度の向上、そして何よりも競技の楽しさを教える事と考え
ます。

小中学生の時期に無理をさせて高さだけを求めすぎると、競技が嫌いになったり、怪我・故障をしたり、高校生に
なってから伸び悩んだりすることが心配されます。
底辺が短く高さだけの三角形は非常に不安定で倒れやすいのです。

競技の種目にもよりますが、トライアスロンのような持久系スポーツは、競技者としてのピークが20代以降にな
ることが一般的です。(リオデジャネイロ五輪男子代表は当時34歳でした。)

過酷なイメージのある競技ですが、それぞれの種目で使う筋肉が違うので、思われているほど疲労感は少なく、種
目を切り替えることでリフレッシュすることが出来、また3種目を行う事で、バランスの良い子供たちの成長が期
待出来、体力向上はもちろん、学習や日常生活において、様々な事に集中する力や、応用力や判断力が自然と身に
ついていきます。

トライアスロンは、その距離も年齢に応じた様々な設定がありますし、コーチ陣も複数おります。コーチ陣は皆現
役の競技者でもあり、指導者という立場と同時に、同じ競技者として子供たちのサポートが出来ればと思っております。

※ 競技の性質上、人数が上限を超えてしまった場合はお断りさせていただくこともありますので、予めご了承ください。

山形市トライアスロン協会
コーチングスタッフ一同


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